繰り返す暴言、高圧的な物言い。
自分が正しく、悪いのはあなた。
そんなモラハラ彼氏との繰り返すケンカに疲れていませんか?
そしてまた、
大きな喧嘩。
「またわたしが謝らないといけないのかな」
「もう別れたほうがいいんじゃないかな」
「でも、いいときはイイんだよね…仲直りしたいな…」
結論から言いますと、
モラハラ彼氏と喧嘩したら仲直りはできません。
ただ、関係を続けていくことは可能です。
- 彼氏がモラハラなのかハッキリするチェック項目
- モラハラ彼氏との仲直りが難しいワケ
- モラハラ彼氏とケンカしたときのNGな行動
- なんとか関係を再構築する唯一の方法
4つしっかりご覧ください。
そうしないと、
これからもカレのモラハラに苦しむか、
別れるかの2択になってしまいます。
【チェック】モラハラ彼氏の喧嘩の特徴
まずは「これってモラハラなの?」という疑問から。
モラハラをうけてる人は判断力が低下していて、
周りから見れば明らかなモラハラでも「大丈夫」と考えてしまいがちです。
自分がどんな状況にいるのかもういちど見つめ直しましょう。
モラハラな男性がケンカをした際、
よく見られる特徴は以下のとおりです。
- 大げさに責め続ける
- 無視をする
- 大きな音を立てて威嚇してくる
- 自分の非は絶対に認めない
- 手加減のない暴言
- 理解してほしいのではなく、あなたを痛めつけたいだけがケンカの理由
モラハラのケンカは一方的
モラハラ男性のケンカは一方的で、
あなたが少しでも悪いとなればそこをひたすら責めてきます。
(自分が悪いことは棚上げ)
「どうやったらお前みたいな人間になるんだ」
「デブ。生きてる価値がない」
人格否定なんて慣れたもので、
それは怒りのあまりというよりも単なる言葉のDV
扉を音を立ててしめたり、
物を投げつけるなんていうのも定番。
ふつう、ケンカは「相手にわかってほしいから」するものですが、
モラハラの場合は「あなたが自分を責めて弱っていくのを見たい。それでストレス解消したい」からケンカをするのです。
なので、ケンカが終わるときはカレの怒りが収まったときではありません。
あなたがボロボロになってカレが満足したときです。
度を超えた無視はモラハラの特徴
そして、モラハラ男性の多くはケンカをすると徹底的な無視を決め込みます。
ふつうのケンカでも、
男性が塞ぎ込んでしまうということはあります。
しかしそれは、
気持ちの整理をつけたいためだったり、気まずさからくるものだったり、彼女が冷静になるのを待つためだったり。
でもモラハラの場合はぜんぜん違います。
あなたが困って、苦しむのが愉快だから音信不通にします。
別れるつもりなんてありません。
あなたが弱ってボロボロになって「わたしが悪かった!また連絡とりたいです!」と言ってくるのをワクワクして待ってるんですね。
モラハラ彼氏と喧嘩したら仲直りはムリ
さて、そんなモラハラ彼氏とのケンカをしてしまい、
「謝れば許してくれるかな」と仲直りを考えてしまうことがあるかもしれません。
しかし冒頭でお話したとおり、
モラハラ男性との仲直りはムリです。
なぜなら、
モラハラ彼氏のなかには「仲直り」という概念が存在していないから。
存在していないのに仲直りできるワケがないんですよね。
モラハラの中ではケンカすら起きていない
そもそも、モラハラ彼氏の中ではケンカすら起きていません。
こういうと「いつも定期的に起きてるよ」なんて思うかもしれません。
でも、それはカレにとってケンカでもなんでもなくて、
定期的にあなたを痛めつける儀式なんですよね。
どっちが悪いとか、
怒りに触れたとかじゃない。
あなたが悪いところを少しでも探し出して、
怒ったふりをしてサンドバッグにする。
モラハラのなかでは「両方が悪い」とか「言いたいことを理解してほしい」とか、そんな概念はありません。
あなたとは別の生き物だと思ったほうが良いです。
ケンカもしてなければ、
あなたと仲良くしようとも思ってない。
どうやって仲直りできるのでしょう?
モラハラ被害者は仲直りしようとしてしまう
モラハラの被害者になりやすいのは、
他人に依存しやすく、ケンカになるとすぐに相手の動向に左右されてしまう。
どんなに理不尽なケンカでも、
「ちゃんと謝れば」「お互いに歩み寄れば」って考えちゃうんですよね。
でも、モラハラ彼氏から見ればそれは
「どれだけ殴っても壊れないサンドバッグ」にすぎません。
なにをしても、なにを言っても自分に縋ってくる。
だから「もっとやっていいんだ」と感じてしまい、手放そうとしないのです。
モラハラ彼氏が仲直りするとき
「でも、カレはたまには謝ってくれる」
「優しいこともある」
そんなカレに期待して仲直りしようとするかもしれません。
だけど、モラハラ彼氏が仲直りしてるときって、
自分が悪いと思ったときでもなければ、あなたとの関係を良くしようと思ったタイミングでもありません。
「これ以上殴ったらサンドバッグが壊れちゃうな」って感じたときです。
あなたが耐えきれず別れを考えはじめたような時ですね。
それは困るので、
カレはそのタイミングでちょっとあなたに油をさして動きをよくするのです。
ということで、モラハラ彼氏との仲直りはできません
ケンカもしていないし、直る仲も最初から存在していないからです
喧嘩したモラハラ彼氏にしてはいけない仲直り
●モラハラ彼氏のケンカは一方的なストレス解消にすぎない
●仲直りはムリ。そういう概念がない
さて、こんなモラハラ彼氏に対して、
ケンカしたときに絶対に行ってはいけない行動というものがあります。
もし関係を戻したいと願っていても、
ゼッタイにやってはいけないこと。
●自分から謝る
●無視をする
●話し合う
この3つです。
あなたは大丈夫ですか?
自分から謝ってはいけない
モラハラを相手にした場合にもっともしてはいけない行為。
自分を責めて、謝ってしまう。
さきほどの解説のとおりですが、
モラハラ男性のなかではじつは「誰が悪いか」なんてどうでも良いのです。
なにか理由をつけて、
あなたが弱っているのを見たい。
自分の意思通りに動く奴隷がほしい。
それだけ。
謝ってしまえば、
「こいつはオレに逆らわない」と感じられ、
「私が悪いから」と自尊心を失っていき、
やがては主従関係が定着してしまうのです。
無視にムシはダメ
モラハラ被害を自覚している方が抵抗の一環として行うのが「無視」
無視するカレを放置したり、
怒っているカレにだんまりを決め込む。
謝るよりは良いのですが、
これもいまいちな対応と言えるでしょう。
なぜなら、
あからさまな無視はモラハラ彼氏からすれば「敵対行動」と見なされるから。
口に出してないだけで、
態度としては反論しているのと同じになっちゃうんですね。
反論しているワケですから、
もっと激しく怒ったり責めたりされます。
話し合いで白黒つけるのは不可能
ケンカの題目をしっかり見つけて、
納得のいくまで話し合い、お互い歩み寄る。
はい。
ダメです。
モラハラは口だけは達者なことが多く、
言い争いをしてもまず負けます。
というより、
あなたが負けるまで終わらないからモラハラなのです。
モラハラ彼氏は「どっちが悪いか」「どうやって仲直りするか」
そんなことは考えていません。
そんな相手に対して話し合いをしたところで、
それは「わたしを殴ってください」と言っているも同然なのです。
喧嘩したモラハラ彼氏と仲直りする唯一の方法
まあ、モラハラがすぎる彼氏とはケンカを機に別れてしまうことをオススメします…
しかし、
「そこまでヒドいワケじゃないから、まだ付き合っていきたい」
「良いときもあるので、なんとかうまく乗りこなしたい」
「まだ、好き」
そんな場合もあるでしょう。
一時的に仲直りをするのであれば、
徹底的に謝って気持ち良くさせるのも手かもしれません。
でもそれだと、
今後はますますモラハラが強くなり、あなたが参ってしまいます。
できれば、もっと建設的な方法で元サヤに収まりたいですよね。
しかし、
●謝ってもダメ
●無視してもダメ
●話し合いもダメ
となったら、いったいどうやって仲直りすれば良いのか。
その答えはたったひとつ。
無関心になることです。
無視するのではなく、カレに動じないこと。
無視するっていうのは結局のところ相手に対抗してしまっていますよね。
そうではなく、いつも通りの自分でいるだけです。
ケンカの最中
ケンカの最中に大事なことは3つで、
●反論しない
●おびえない
●逃げる
言い返さないのはもちろんのこと、
だからといって下を向いてビクビクするのも間違い。
雰囲気で押されてしまってもダメです。
モラハラ男性は弱っている相手への嗅覚がすごいですから、すぐ見抜かれます。
まずは距離をとってしまいましょう。
それも、あからさまな逃げを打つのではなく、
なんとなく帰ってしまうくらいが理想。
怒りも悲しみも顔には出さず、
怒っているカレに「ふ~ん」とひとこと。
「さあ!叩くぞ!」となっていたカレは、
理解しているのかしていないのかもわからないあなたに、肩すかしを覚えます。
連絡がないときは
まだモラハラ彼氏は諦めません。
今度は連絡を無視したり、ブロックしたり。
逆に「もう連絡してくるなよ」なんて構ってほしいLINEを送ってくるかもしれませんね。
その際も相手にしません。
無視するということではないですよ。
必要なLINEだったら、いつも通り普通に返す。
わめいているときは…
せいぜい意味不明なスタンプでも送っておく。
無視もしない。
かといって相手にもしすぎない。
連絡はくれば返す。
好きでもなんでもない男友達にとるような態度に徹しましょう。
デートもいつも通り
モラハラ男は結局さみしがり屋でかまってちゃん。
そのため、
自分から音信不通にしておいて、あなたが反応しなければまた逢おうとしてきます。
でも、それはケンカの延長ではなく、話し合いでもなく、
いつも通りのデートです。
いつも通りなので、
もちろん挨拶もします。
会話もします。
そしてまたカレが暴言を吐いてきたら、
「へぇ~」と言って、さらっと帰ってしまう。
これを繰り返すことで、
カレの中では「この女はサンドバッグになってくれない」って感じるんですね。
すぐにカレのモラハラが改善するワケではありません
しかし、繰り返し「暖簾に腕押し」が続くと、カレはあなたを奴隷として認識しなくなるのです
モラハラ彼氏は直らない|喧嘩したら、仲直りより別れがオススメ
●モラハラはケンカになっていない。とにかくあなたを叩きたいだけ
●謝ったり反抗したりしてはダメ。話し合いも意味なし
●とにかくいつも通り。顔にも出さず相手にしないように
しかし、それでもモラハラが改善しないケースもあります。
●あなたが相手にするまで暴言
●暴力に訴えて出る
●繰り返し執拗にモラハラを繰り返す
ハッキリ申し上げますと、
こういったカレだった場合はもうどうにもなりません。
本当にボロボロにされてしまう前に、
別れてしまうことをオススメします…
以上、モラハラ彼氏と仲直りする方法でした。
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